5月からエニアグラムの学びも本格的にスタートして、少しずつ知識が積み重なってきてはいますが、心理学という事で本当に難しい。エニアグラムとは何か基本的なことをおさらいしたい方は過去のブログを見てみてくださいね。
エニアグラムは9つのタイプに分類します。
- タイプ1 ストイックな完璧主義者
- タイプ2 愛情をもって助ける人
- タイプ3 成功を求めて達成する人
- タイプ4 独自の世界を持つ個性的な人
- タイプ5 知恵と情報を集める探究の人
- タイプ6 人と繋がりを求める慎重な人
- タイプ7 好奇心で動く楽天家
- タイプ8 自己主張と強さで統率する人
- タイプ9 平和と調和を求めるナチュラルな人
皆さんもちろんどの要素も全部持っているけれど、一番の中心になっているものが自分のタイプになります。私はタイプ4の独自の世界を持つ個性的な人に当たりますが、他のタイプの要素もたくさんあります。ただ、4をベースに動いているのです。自分のが分かると家族のタイプも気になる!!!予想としては旦那はタイプ9の平和と調和を求めるナチュラルな人、娘はタイプ2の愛情をもって助ける人、息子はタイプ1のストイックな完璧主義者かなと思っています。(タイプは5歳頃には確定するらしいので息子のタイプも確定しているはず)
でも本当に難しくて、いつも私が個性診断を行うときのツールとして使わせていただいているキレイデザイン学は生年月日でパリっと出てくるので分かりやすいのですが、エニアグラムは正解がないので…という事で、最近読んだエニアグラムの本の中に、絵を描いてもらうことでタイプが絵にも表れるという事で、家族で実験してみました。この本の中に紹介してある方法です。この本はなかなかエニアグラムのそれぞれのタイプがわかりやすく書いてあっておすすめ!

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さて、絵のお題は「自分のモチベーションが上がる時」。さて皆さんもぜひ鉛筆と紙を用意して描いてみてください。自分がどんな時にモチベーションが上がるのか。これであなたのタイプもわかるかも!?(5歳の息子には「どんな時に楽しかったり嬉しかったり、やるぞーってやる気が出たり、元気になる?その時の絵を描いてね」と伝えました。)
これは本当に面白かった!
紹介していきますね。まず娘の絵から。2枚書いてくれました。どちらの絵も共通するのは人が複数人出てくるのと、笑顔。説明を聞きました。


なるほどなるど。ちなみにこの本ではタイプ2の人はこんな絵を描く傾向があると書かれています。
タイプ2 愛情をもって助ける人
温かみのある絵を描きます。例えば真ん中にいる自分がみんなから感謝されている絵を描く人もいるでしょう。このタイプは、自分の周りに人がたくさんいて、みんながにこにこしている状態の絵をよく描きます。人々が手を繋いで輪になっている絵を描く人もいます。みんなに親切な行為をし、そのことで他者から「ありがとう」と感謝されている状況がとても心地よく、彼らのやる気を引き出すことを、絵は如実に物語っています
もうまさに!!!そんな絵を描きました、面白いくらい(笑)娘はタイプ2で確定できそうですね。ちなみに私この状況…モチベーションが上がるには少し遠いです。にぎやかなのは苦手だし、感謝されるのはもちろんうれしいですが…なんか違います。
ちなみにタイプ4の私が描いた絵はこれ(笑)

娘に最初は「何が書いてあるかわからん」と言われました(笑)説明すると「暗っ!!!寂しい!こんなんでモチベーション上がるとかまったく意味が分からん(笑)」だそう。ちなみに本に書いてあるタイプ4の絵の傾向。
タイプ4 独自の世界を持つ個性的な人
人と違ったものを描こうとするので、特徴は様々ですが、宇宙や星の絵を描く傾向が見られます。太陽がさんさんと輝く昼間よりも夜をイメージしたものが描かれやすく、どことない暗い印象を与えるでしょう。パッとみて何が描かれているか分からないかもしれません。ユニコーンや連続した曲線を描く人もいるでしょう。絵にも自分らしさを求めます。
だそうで、これ、全然やらせではないですからね(笑)本当にその通り描くのが心理学なんだなあ。
次に息子、絵が描くのが大好きなので4枚も描いてくれました。




息子のエニアグラムが一番難しくて。これを見て思ったのは意外と人が好きで特に家族の中でも父親が出てくること。(他人にあまり興味がない子だと思っていたので…)目的があること(家に向かっている船、バーベキュー、友達を待つ自分、誕生会)。全体的にバランスよく絵を描くこと。しかし、息子のタイプは結局絵からの確定は難しく、もう少し年齢上がってもう一度やろうかな。傾向としてはタイプ6っぽいなと思いました。バランスよく平和な絵を描くのでタイプ9もありそうですが。
ちなみに、旦那の予想(確定してるといっても過言ではない)はタイプ9。絵こそ描いてくれなかったけれど、聞いてみた!「家のウッドデッキで天気のいい日にぼーっとするか、昼寝する絵を描くかな、最高の気分」だって(笑)「もしくは焚火、ずっと火を眺めてその単調な時間を楽しむ」なんか本当に遊離型のタイプ9らしい答えが返ってきました(笑)平和、調和、バランス、がキーワードです。
タイプ9 平和と調和を求めるナチュラルな人
のどかでへいわ、そしてととてもバランスのいい絵を描きます。例えば牧場に羊がいて、草を食んでいる様子を描く人もいるでしょう。注意して見てほしい点は、すべてが重なっていないことです。他社との衝突を最も嫌います。それはすべてが調和し、平和でバランスよくあることを望んでいるからです。それが絵に現れます。
ちなみにそのほかのタイプはこんな絵を描くそう。
タイプ1 ストイックな完璧主義者
例えば崖の真ん中に1本の折れ曲がった木が立っていて、そこに強い風が吹きつけている絵を描きます。折れ曲がった木は自分を表しており、崖の上には、到達すべき完全な目標や世界があり、自分は到底そこにたどり着くことはできないが、その理想に向かって努力している、という姿を現しています。その理想の世界に立ち向かっている様子を表すものとして、高い山を描く人もいます。完璧ではない自分を意識しながらも、完璧に近づこうしている姿を美しいと思っています。
タイプ3 成功を求めて達成する人
例えば太陽がギラギラと照りつける海辺に、仲間と自分を描きます。仲間の顔はすべてが自分に向いています。自分はというと、大きな波に乗りながら目標の方向に向かっている様子が描かれています。「目標に向かっている自分」と「それを称賛する周囲の人」が描かれていること。「目標」「結果」「成果」「認められること」がキーワードのなっているので、それが絵に反映されるでしょう。
タイプ5 知恵と情報を集める探究の人
他者を観察している絵を描く人が多いです。(中略)自分が他者を観察している構図が描かれます。また、広い部屋の中に自分が一人立っているという絵を描く人もいます。もし複数の人が描かれていたなら、人と人との間には距離がある絵でしょう。他者と感情を交えずに観察や分析をする傾向があって、傍観者として世界を頭で理解しようします。ですから、みんなで交わっている絵は描きません。
タイプ6 人と繋がりを求める慎重な人
大きな桜の木の下で、家族や友人とお花見している絵を描く人もいます。大きな木は、強すぎる太陽の光や突然の雨から身を守ってくれる存在です。加えて顔の中身がない人を描く人も多いでしょう。組織や、自分が主人だと認識した相手に忠実で、他者との関係を強く守る―このタイプは自分がグループの一員であり、役に立っているという安心感があると、やる気が出ます。
タイプ7 好奇心で動く楽天家
例えば家にたどり着く前に、道の途中で様々な刺激的なことがあって、あちこちに寄り道をしながら、その状況を楽しんでいるような絵を描きます。パーティーを楽しんでいる光景を描く人もいます。また、海、ヤシの木、海辺を水着ではしゃぐ人たち、ヨット、ひまわりなど陽気に過ごせる夏をイメージして描く人多いでしょう。ニコニコ笑った顔の太陽が描かれることも。楽しい計画が大好きなこのタイプは、自分が楽しいと思うことを1つではなく、いくつも絵にかく特徴が見られます。頭の回転が速く、興味の対象も広いので、絵はさながらお祭りのようににぎやかになります。
タイプ8 自己主張と強さで統率する人
例えば車のタコメーターを描く人がいます。メーターの針が振り切れ、エンジンの回転数がレッドゾーンに入っている状態です。また、背景などの詳細を描かずに、がけっぷちに立つ自分の姿を描く人もいます。危機感にあふれる絵か、エネルギッシュで力強い印象を与える絵を描きます。このタイプは、この先はもうないというような絶体絶命のところで生きているという実感を持つため、それが絵に現れるのでしょう。
というわけでいかがでしょうか。ご自分の絵の傾向が当てはますものがあったでしょうか?こんなにもモチベーションの上り具合が違うなんて面白い!私の絵なんて、本当にテンションだださがりっていう人がたくさんいそうです(笑)これからまだまだエニアグラムの学びの方は深めていきたいと思っていますので、また少しずつアウトプットしていきますね。皆さんどんな絵を描いたか教えてもらえると嬉しいです(笑)
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