エニアグラムとの出会い

今日はエニアグラムについて。ブログで以前から少しは触れていましたが、ここでしっかり書きたいと思います。エニアグラムとは何か、人間が生まれつき持っている資質を9つのタイプに分類していく個性分析の一つであり、統計学よりも心理学の方が要素が強いといわれています。歴史は古代ギリシャか発祥と言われていますが、詳しい歴史などははっきりしていません。エニアグラムはギリシャ語でエニア=9、グラム=図という意味です。図形によってすべての人のすべての性格を表すことができます。年齢、性別、国籍など関係なく診断できるという観点から世界中で使われているツールです。大きな企業では、Goole、Amazon、Apple、Disney、Sony、IBM、CIA、コカ・コーラ、トヨタ、ゼネラルモーターズなどの多くの企業が自主研修に取り入れています。

エニアグラムは9つに分類されると書きましたが、その9つがこちら。(この図はこれから私の師匠になっていただくであろう木村龍星さんの図をお借りしました(笑))

私とエニアグラムに出会いは昨年秋に、なんとなくチラリこういうコンテンツがあるというのを耳にしました。個性分析の仕事もしているし少し興味がわき、その時はネットで調べて、なんだかネットでも90問くらいの質問に答えたら簡易タイプ診断が出来るらしいと、回答してみたのですが難しい。質問を答えるときに「自分の20歳以下を思い出して回答してください」と書いてあるのです。20歳以下がその人の本質が出ているからだそう。確かに今の私とその頃の私では別人。そして何とか思い出しながら出た結果はタイプ6。しかし半信半疑です。慎重な部分は確かにありますが、他のタイプの要素もあります。そしてちょうどその頃とある企業の社長さんと出会い、その方もエニアグラムを導入しているというではありませんか!なんてタイミング!と思い、さらエニアグラムに対する興味関心が高まりました。

冬になり、年明けから面白そうな講座が始まるのをInstagramで発見。それは「しなやかで強い心を育むママのためのオンラインクラス・にこにこ」という講座。そこでエニアグラムを取り入れながらの講座というのを目にして「あ、この講座申し込もう!」と直感で申し込みました。しかし、自分で分かっていました、あやしいと。何があやしいか、それはエニアグラムにハマるのではないかということ。自分の性格からして興味のあることにはとことんハマってしまうタイプというのは十分分かっていました。なのでこの、にこにこの講座を申し込む時に「私はにこにこの講座でエニアグラムをより詳しく知ることになるけれど、絶対エニアグラムの講座は受講しない!」と心に誓って申し込みました。金額が何十万もするので主婦の私がそんなお金出せないとも思ってもいました。そしてその講座が始まるのと同時くらいに、にこにこの講座の先生(あーちん)と、エニアグラムの木村龍星さんの対談「働き方講座2021」が動画配信されるということで、直感でそれも申し込み。そしてその動画配信を見終わったときには「よし、やはりエニアグラムの講座受けよう!」と、即決していました(笑)あれほど受講しないと決めていたはずなのに(笑)そしてまずは木村流星さんのセッションの予約。ちなみに働き方講座では一切エニアグラムの話はしていません。ずっとビジネスの話。これからの時代個人で起業していくために必要なこと、まずは何から始めるかなど、エニアグラムとは全く関係ないのにもかかわらず、気付けば決意していた不思議。もうそれは直感としか説明しようがありません。「やっぱり楽しそう!ここで勉強しなかったらずっとずるずる気になる!やりたいならやればいっか。」という思考。ちなみに、この時期エニアグラムの本を購入、読めば自分はタイプ1、2、5、6あたりにものすごく当てはまるなと思いました。同時に絶対ないと思えたのはタイプ7、8、9。自分とは全然違うと確信。3、4はどちらともいえない感じ。ますます自分の番号が分からない状態になりました。

さて、エニアグラムの講座を受講すると決めたものの、金額が金額だけに旦那にさすがに言えない。去年と一昨年資格を取るのに何十万というお金を払ってマスタークラスまでいきました。さらにまた今年この額を提示するのは気が引けます。ちなみにそのマスタークラスに払ったお金はおかげさまですべて回収し、プラスになっているくらいなのですが、しかしそれでも感覚として立て続けに言いにくい。こっそり使ってもバレてしまうし、性分としてこっそり受けたくはない。受けるからには旦那や家族に応援してほいという気持ちがあります。どうしようかと悩んでいたのですが、ちょうどその時引き寄せやお金の本にハマっており何冊も読んで、お金を引き寄せるコツ?をつかんでいたのかいないのか、ちょうど講座と同じだけの額のお金を突然もらえることになりました(笑)電話一本で。受講すると決めたその次の日くらいに。うさんくさいかもしれませんが、本当の話でただ感謝しかありません。引き寄せってあるんだなと思いながら、そのお金で受講することに決めましたが、申し込みはまだしていません。なぜならキレイデザイン学で見たところのリズムがよくないから。一刻も早く申し込みたいのはやまやまですが、3月のリズムが本当によろしくないのです。自分の財が自由でなくなる(この時期に蓄財をしても10年、20年後に何らかの形で消えてなくなる)、自分以外の人に財が移動する(この期間中はどんなことがあっても契約書や保証書にハンコを押さないこと)という時期。これを知っていながらわざわざ何十万もする契約をするのは気が引けるので、4月の自分の納得のいく、いいリズムの時期に申し込もうと決めています。そして5月から半年間エニアグラマスタークラス9期生の講座を受講する予定です。

そして今月、 龍星さんにセッションを前にもう一度改めてネットで90問質問に答えて診断してみました。でてきたタイプは3番(笑)もう訳が分からない。その後エニアグラムのプロの中のプロ、23年間エニアグラムを研究し全世界であらゆる人の診断をしてきた木村龍星さんにやっと診断をしてもらいました。私の診断はというと…タイプ4番意外過ぎて驚きしかありませんでした。4番はもっと奇抜でまさに鬼束ちひろ、米津玄師やRADWINPS野田洋次郎のように明らかにわかる独特の孤高の雰囲気を醸し出している人だと思っていたので。しかし龍星さんからすれば私は典型的で意外性も全くない4番だそうで、聞けば聞くほど納得しかなく、90分近いセッションでその診断は疑う余地もなくゆるぎない確信で終わりました。

ではなぜ自分で本を読めば他の番号もたくさん当てはまり、ネットでは質問に答える度に番号が変わるのか。それはあのエニアグラムの図に隠されていました。そこがエニアグラムがほかの個性診断とは一味違う面白さなのです。この続きはまた明日に書きますね。

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